2013年7月24日水曜日

研究会@Dakota工房



7月21日 日曜日
浅草にある陶芸教室、芸林晶子先生の工房にて
晶子先生のご指導のもとに出来上がった自作の花器に
ヒマワリを活けました。

晶子先生に加え、今回はモンテッソーリ教育研究会のフィリス先生も来日との事で
この研究会に参加されました。

まずは晶子先生の発案で、出来上がった花器に名前を付ける事になりました。
自分のではなく、くじで選んだ誰かの花器にです。




















これはとても良いアイデアです。
人の作品となると一生懸命その花器を見ます。
何事もよく見ると云う事が大切です!


















そして命名






































今回はヒマワリを活けると云うテーマがあるので

花材的にいけ花の基本の型は伝えにくいのですが
花を活けると云う事を、
初心の晶子先生とフィリス先生に伝えたいと思いました。

一門のみんなは自由に活けました。





















みな良い出来でした。

























新田瞳佑 作
























熊田瞳 作
























千島瞳円 作
























杉原瞳和 作
























フィリス先生 作
























芸林晶子先生 2作


瞳生 作

























晶子先生とフィリス先生に説明をしながら活けていたら
自然調の基本の型になっていました(笑
二人の作品はそれとは相反し、直立型現代調となりました。

大変良いと思います。





















この後はお食事会。
もちろん、いつものように飲み放題付きです(笑)

とても楽しく充実した一日でした。

次回はいよいよ第一回 瞳生会花展「海辺でヒマワリを活ける」です。
とても楽しみです。




2013年7月19日金曜日

大田花き

日曜日の研究会の花材を探しに
初めて大田花市場に行きました。
何と云っても日本一のお花の市場です。
ワクワクします。

羽田へ行くモノレールからの景色が好きです。
今日は天空橋から流通センターへ!








































この橋を渡ると右に大田花き、隣に野鳥公園。
野鳥公園にはよく遊びに来ました。
なつかしい想いでがあります。

























さすが日本一!
15軒ほどの仲卸がありました。



















行ったり来たり、2時間ほどうろついてお花を調達!

お腹もすっかりすきました。
市場の食堂で朝ご飯!
朝定食 650円
スゴ〜いッ!

完食!!
メンチカツ、冷奴、生卵、お新香、味噌汁、すごい山盛りごはん




















帰りは天空橋で京急に乗り換え























大田市場はモノレールにも乗れるし(笑)
交通も全部逆行なので空いてて楽だし
これからは大田花きメインになりそうです。

それでこれが研究会の花材です。





































ヒマワリ、入才ラン、タニワタリ、カクトラノオ、ファウンテングラス
ミスカンサス、クロトンイエローとレッド 以上です。
さあ、楽しみです。

研究会の後のお食事会、飲み放題付けました(笑)

2013年7月13日土曜日

野に咲く花

野にある草花はふぞろいなところが良い
倹しく精一杯なところが良い

花を活けるとは
ひたすら無駄を取り除くと云う事だ


庭に咲いたコスモスと道端の猫じゃらし






















いけ花は「線」と「塊」と「色」の三つの要素で構成される。
型は「立つ」か「傾く」かの二つだ。


出来るだけ中心から遠くに遠くに活ける

庭のコスモスとポピーとカヤツリ草




















他に揃わず、無駄を断ち、倹しく精一杯に生きる。
そう生きたい。
                      瞳生 拝